名入れボールペンを利用する場合は、決めなければいけないことがいくつかありますが、その中に軽視されがちな大切なことがあります。それは、どのような包装をして渡すのかということです。簡易なもので充分な場合もありますが、それなりの包装をしておかないと失礼になる場合もあるので注意が必要です。新商品説明会の来場者にパンフレットに添えて渡す程度なら簡易な包装で充分です。
パンフレットなどが複数枚ある場合は、それらを一つの袋に入れて渡すことが多いですが、そういった場合なら直接その袋に入れて渡しても問題はないでしょう。一方、会社で定年退職を迎える人に今までの功績を称えて渡す贈答品なら、簡易包装は避けるべきです。紙の箱でも十分とは言えない場合もあるので、事前に検討して決めておく必要があります。名入れボールペンに使用するボールペンが高級品の場合は、それ自体にしっかりとした箱が用意されている場合があるので、そういった場合はそれを利用するのも一つの方法です。
いずれにしても、包装するための箱や袋を用意するのに時間が必要になるケースがあります。納期に影響が出ることなので、事前に確認しておくことが大切です。特に大量に発注する場合は、箱や袋を用意するための時間と名入れボールペンを袋や箱に入れる作業のための時間が必要になるため納期が遅くなる傾向があります。高級なケースを用意する場合も同様に時間を要することがあるので頭に入れておきましょう。